今後どうするか
「で、マユリはどうしたいの?
市川さんからDMがくる前から
渡辺さんと付き合えないって
思っていたんだよね?」
「 うん。
誕生日のお祝いをしてもらった時は
いい人かなって思ったけれど、
水族館で1日デートしてないな!って判断した。」
「じゃぁ、このまま市川さんの言う通り
市川さんから連絡があった事を
内緒にして自然に消えていくの?
もし、市川さんが言っている事が
本当だったとしたら
渡辺はマユリを騙そうといたんだよね?
マユリの友達として渡辺が
何もお咎めなしなのは許せないんだけど」
そう言いT子は持っていた
グラスをドンッとテーブルにぶつけた。
すごい男気!
こんなに私の事を思ってくれるT子よ
ありがとう…(TT)
私は男性運には恵まれなかったけれど
友達運には恵まれていたようだ。

医者という職業パワー
「うん。
私は医者の元彼に浮気された
過去のトラウマから
1回紹介の話を断っていて、
そして知人からどうしてもと
ゴリ押しをされ紹介を受けたんだ。
そして年齢差でも
渡辺さんに話して辞退をしようと思っていた…..
それは真剣に考えていたからであって、
その真剣な気持ちを利用し
騙そうとしていたのだったら許せないよ!」
「 その気持ち分かるよ…。
もし市川さんが言っている事が
本当だったとしたら
渡辺は人の気持ちを馬鹿にしてるよ。
サイコパスの気質を感じる。
だから敢えて女力士みたいで、
負い目があるシングルマザーを
選んでるんじゃない?
だって医者で若ければ
どんなに不細工でも
選びたい放題だと思うよ」

やはり医者という職業パワーは
そんなに強いものなのか…
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私が既婚者と戦ったお話です。
街コンジャパンiVERY内でコラムを書いています。
HAPPY婚活道
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