え?
神妙な面持ちの後、
後輩君が口を開いた。
「アハハハ~
そんなの簡単ですよ。
ただ、やりたいだけ。
それ以上でもそれ以下でもない!!」
ガガガガーーーーーン!!!

そりゃ心の底では分かっていたけれど…
改めて言葉にされると
余計にショックだよ~( ; ; )
「やっぱりそうだよね。
でも彼女は諦めたくなくて
付き合いたいみたいなんだけど…
どうしたらいいと思う?」
「うーん。原因を探ること。
いま彼女を作る気がない人なのか、
彼女作る気があったら
その友達が彼女にしたいと思える程いい女じゃない」
いい女とは?
あまりにも
耳が痛い話が続いたので、
逃げるようにお手洗いに来てしまった。
・彼女を作る気がないのか
・彼女にしたいと思える程私がいい女じゃない
長谷川さんは婚活アプリに
登録しようかなと言っていたので、
彼女は欲しいはずだ。
‥ということは消去法で残ったのは
『私が彼女にしたいと思える程いい女じゃない』
ということか。
切ないよー。

それは容姿なのか、
それともフィーリングなのか
はたまた全てなのか‥?
帰り道
「やっぱりあの店の
卵焼き美味しかったですね~」
「高いお店もいいけれど、
あの小汚い感じが落ち着くよね」
他愛もない話をしながら
帰り道を歩く。
やっぱり会社の人と
こうして会社外でもお酒が
飲めるって楽しいなぁ~。
後輩君とは自宅の方向が逆なので、
改札で分かれる。
「じゃぁ、お疲れ様~
今日はご馳走様」
「いえいえ、
気をつけて帰ってくださいね」
そういい向きを変えた途端、
「マユリさん!!
その男あわよくばだと思ってるの
くれぐれも気をつけて下さいよ!!」
うわぁぁぁ…
友達の話じゃなくて
私の話って気付いていたのね(^_^;)
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